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股関節 屈曲 股関節前面痛や歩行時痛など 牛久市・つくば市【筋膜&骨盤】つくばカイロプラクティック整体院
2025/04/20
股関節は、腰を支える重要な部位です。
女性は、生きて行く過程で出産、生理があり、骨盤の機能が弱くなったり、形状がもともと、横に広い為、腰椎との距離があるので不安定になってしまいます。骨盤が不安定になってしまうと、骨盤につながる股関節も不安定なります。
男性は、女性に比べるともって生まれた機能上、構造上の負担は少ないですが、不良姿勢や強い運動、精神的な問題で骨盤が弱くなってしまいます。
またデスクワークでも、股関節を曲げて座っていると、股関節前面の筋肉が硬くなったり、
お尻側の筋肉が硬くなったりします。
立ち上がった時に股関節の筋肉が硬くなっていると、その分腰を伸ばそうとします。腰の働きとして、
腰は可動性よりも安定性が強いです。その可動性のない腰が動かなくてはならなくなります。その動きを抑えるために腰の筋肉が硬くなるわけですね。だから股関節が硬くなってしまうのは良くないわけです。
細かく説明すると
股関節屈曲を強めている筋肉は、
ハムストリングス
坐骨大腿靭帯
であり
股関節屈曲をするための主たる筋肉は腸腰筋
であり
それを補佐する筋肉が
大腿筋膜張筋
大腿直筋
縫工筋
内転筋群
となります。
骨盤前面の筋肉で股関節を曲げて、後面の筋肉が固まっている状態ですね。
固まっている筋肉は、マッサージでもストレッチでも緩めて、主たる筋肉は強化、鍛えてあげましょう。
股関節の詰まり感、不安定感、固まりなどの痛みや違和感、腰痛などのお困りの方のお助けができたらうれしいです。