腰痛の原因の違い つくばカイロプラクティック整体院
先日のお客様のお話です。
『奥さんの紹介だから受けたけど まさか、本当に良くなるとは思わなかった。病院に何回も行っていたのにな』
これは、昔から整体業界では当たり前のようにある事でした。
10年以上前の整体では、ゴッドハンドだから、魔法だから、人体のエネルギーがドウタラコウタラ と あいまいなことを言っていました。それはまだまだ施術者側も知識はそんなになく見様見まねの技術が多く詳しくは説明できなかったのでしょう。
今回は、整形外科と整体の違いについてお話してみたいと思います。
腰痛には、たくさんの理由があります。詳しく調べれば人それぞれの違いがあるくらいでしょう。そこを大まかに分類すると
①筋肉性の腰痛
②関節性の腰痛
③骨性の腰痛
④内臓性の腰痛
⑤靭帯性の腰痛
⑥神経性の腰痛
大まかに分けた時に整形外科で見ているのは③骨性の腰痛です。
③の骨性の腰痛には病名のつく腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、分離症、すべり症その他の名前の付く腰痛もありますが、結局はしっかり診断名のつく症状が確認されるかです。
ここで数名の方は、ヘルニアと言われた!!という方もいると思います。いえ、必ずいます。この方たちは、その後手術を考えてくださいと言われましたか?ほとんどの方はシップと痛み止めをもらって様子を見ましょう、1か月後にまた来てみてね、くらいではありませんか?こんな場合は医師もレントゲン・MRI上で少し椎間板が他より薄いからヘルニアと言いますが、それが原因と思っていない、と思います。
レントゲン上で椎間板が減っていても、そんなことは普通にあることです。それがたまたま神経に触れてしまった場合、坐骨神経痛になることがあり、このたまたまがある事 と 体の事はお医者様が一番 という思い込みから、僕は私は医者からヘルニアと言われてるから、治らないんですよ、となります。診察室で医者と1対1でヘルニアですと言われたらそれが原因で治るのは無理!!という気持ちになります。しかも医師は治すためにこうしましょう、ああしましょうという具体的な事は言ってきませんから、医者に行っても、何の解決案もなく帰ってくることになりませんか?
整体業界では腰痛で整形外科がいう原因は10%あるかどうかと言われています。
整体では、どこもやり方は違うでしょうが、体の歪みを正していきます。そうすると③骨性の腰痛(病名がつく腰痛)以外の事は、解決します。時間がかかる人もいますが解決します。③骨性の腰痛でも骨のズレが問題の場合は解決します。
原因をしっかり考えてみると病院(西洋医学)の役割は手術によって体の中の原因(ウイルス等、変形してしまった骨を削る)を除去することには大きな力を発揮しますが、慢性腰痛や原因のわからない急性腰痛には大した成果はありません。
これは、糖尿病にもいえますね。ここからは私の実体験です。
一型糖尿病という膵臓に原因がある糖尿病には病院(西洋医学)は力を発揮しますが、2型糖尿病である生活習慣が問題の糖尿病に余り効果はありません。その証拠にこの2型糖尿病はどんどん増え続けています。
私も2型糖尿病だったのですが、この1年以上は基準値内となっています。そんな私の感想ですが、2型糖尿病の患者に渡す薬が良くないと思います。慢性的に薬なんて飲むものじゃないぞ!!って言いたいです。医者はそんなことはあり得ないと言いますが、薬によって他の部分が悪くなっていきます。私は腎臓の数値が悪くなりました。
私、コロナ前の血液検査で、血液検査でHba1cが14・2って言われたんです。普通高くても9,10位らしくとんでもない数値だそうです。検査した病院から電話連絡がきた位だから、ヤバいなぁ、とは感じました(笑)そこは別の専門病院だから、糖尿専門の病院を紹介され、インスリン注射も覚悟して、と言われました。後日紹介された病院で血液検査してもらうとHba1cは高いけど、内臓は機能しているから食事療法で行きましょうとのことで一安心しました。3,4か月でHba1cは8.0前後まで落ちました。その後2年くらいでしょうか?薬を貰っていました。すると最近腎臓の値が急激に下がっています、との事。その2か月後、血圧が200を超えました(症状は全くなしの普通状態です)4か月ほど血圧を下げる薬を飲むわけですが、血圧が下がるものには、強烈な吐き気がありました。1つは血圧は下がらないけど、吐き気は出ないもので、4種類飲みましたが全部合いません。そこで入院して調べましょうと言われ、1か月後に入院するのですが、新たにもらった薬で吐き気はあるものの血圧は下がった状態で入院。しばらく様子を見て1週間で退院。入院中ドラマでよく見る余命宣告のような雰囲気で『近い将来、透析になると思いますので覚悟してください』と言われ、薬強いの出しておきましたから、と言われ退院したのでした。退院してから薬を飲んでみると、風呂場で目の前が真っ暗になったり、イオンの中を休憩を入れながらでないと歩けなかったり、スーパーのライトが眩しくてめまいがしたり、息苦しかったり、腰痛になったりで、3日で薬はやめました。その後漢方を出してくれる病院に行ってみるのですが、その間4か月薬を飲まないでいると徐々にですが数値が上がってきました。そこで漢方の病院に行くわけですが、数か月すると数値が悪化、量を増やされそれでも飲み続けると、便秘が超悪化!!腹が痛いけど出ない、最後には嘔吐状態。そこで薬は一切やめました。薬をやめて半年以上腎臓の数値も悪いなりに平行状態です。
今でも、血液検査はしたいから、病院には行きます。するとあの薬飲めば治る、あれ飲めば治る、この薬飲めば治る、と言われますが、一切いらないと断ります。
医者は病名がついているものに関しては、手術によって治せますが、病名の付かない不調に関しては治せないのです。ですが人体に関しての知識は常人ではわからないことも知っています。これが体の不調はすべて医者を頼りにしてしまう原因でもあります。
でも病名のつけられない不調のほとんどは原因が人それぞれだったりして答えは一つではないのです。そこに薬を投与したらどこかに無理が来るのは当たり前なんです。
血圧を下げる薬も、体のどこかが悪くて血流を上げて血液を送ろうとしているのに血圧を下げたら、悪い箇所に血液が行かなくなる場合だってあります。
話は長くなりましたが、医者には医者が考える腰痛の原因があります。整体(カイロ・オステ)には整体の考える腰痛の原因があります。
腰痛の原因の割合でいうと医者1:整体9です。
腰痛になった時の信用度は医者9:整体1なんです。
そこが整体の辛いとこなんですね(苦笑)